「公開求人」「非公開求人」そして「潜在的求人」

こんにちは 会計jobを運営する株式会社パブスの川根です。
今回は、「求人」の種類について説明させていただきます。
求人には、３つの種類があります。

「公開求人」「非公開求人」そして「潜在的求人」です。

1.　「公開求人」とは、一般的に公になっている求人です。

ホームページや求人サイト等で、だれでも見ることができます。

2.　「非公開求人」とは、様々な理由で公にしていない求人です。

非公開にする理由は、多岐にわたります。
例えば、
・競合他社に知られないため、
・現在いる社員に知られないため、
・応募があっても対応する時間がないため、
・内容に合致しない方からのお断り対応が面倒なため、
などなど。

3.　そして「潜在的求人」とは、まだ求人になっていない求人です。

「まだ求人になっていない求人」＝「潜在的求人」とはどの様な求人でしょうか？

この「潜在的求人」には、２つの種類があります。
一番多いのは、欠員ではないから、いつまでに必要と決まっているわけではないが、
いい人材がいれば採用したいと企業が思っている求人です。
今、困っているわけではないので、求人サイト等には出していませんが、
確実に需要があり、優良求人が多いです。
また、求人サイト等には出ていないため、
他の人と比較されて選考される相対評価ではなく、
自分自身の絶対評価としての評価になりますので、
マッチする方にとっては、とても有効な求人です。

２つ目は、「企業が求人だと認識していない求人」です。
そんな求人があるのでしょうか？
あるんです。
しかもよくあるんです。

これは、こちらから企業に対する逆提案において、新たに生まれる求人です。
簡単に言うと、
「現在、このような人材がいます。
この方を採用することにより、
貴社にとって、○○の成果が生まれるのではないでしょうか。」
という提案です。
具体的には、
売り上げがアップする
or生産性が上がる
or残業が減る
or利益が改善する
or採用ができる
or・・・
内容は、人材によりますので、多岐にわたります。
もちろん、その人材とその企業の課題を的確に把握する能力が必要ですし、
その提案を受け入れていただける企業との信頼も必須になりますが、
企業が自分の求人と理解していないので、チャンス100倍です。

転職活動で、求人を探すときには、公開求人にばかり目が行くことが多いですが、
本当に有効な求人は、非公開求人や潜在的求人の中にあることが多いですよ。
そして、このような求人には個人で転職活動してもたどり着くことは難しいです。
優秀な転職エージェントにぜひ巡り合って、ベストな転職をなさってください。

ではまた。

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【川根博のプロフィール】
人材業界で約15年経験後、株式会社パブス設立。
これまで、1000人以上の転職希望者と面談し転職をサポートしてきました。
現在は、転職エージェントとして地元企業や地元税理士事務所への転職支援を行いながら、
地元中小企業の経営サポートや、スモールビジネスの起業サポート等、多岐にわたって活躍中。
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