求人票を見ただけでは、違いが分かりにくい求人について

求人票に記載すべき項目は決まっています。
各社の求人票で、その項目は記載されています。
しかし、求人票の項目だけでは、
なかなかわかりづらい、というか、わからない求人も多くあります。
先日、会計事務所の求人がありました。
求人票を見ると、
相場との単純金額比較で、少し給与条件が少な目でした。
「厳しいかな」と思いましたが、
よくよく聞くと、
『毎朝少し早くから朝礼をするための、朝礼手当』、
『もちろんその他残業代、』
『定期昇給』と、
『1年ごとにプラスされる勤続手当』、
『資格手当』、
『確定拠出年金』、
等々の積み重ねが、多々あり、
少し長い目で見ると全く遜色のないものでした。
また、入社後は長く働いと欲しいとの希望がありました。
実際、勤務継続年数が、10年以上の方ばかりとなっており、
60歳を超えても、正社員として、働いている方も、数名おられます。
入社後の働きやすさは、抜群の環境の会社でした。
勤務時間も、定時はもちろん決まっていますが、
育児や介護等の事情を考慮して、
30分から1時間程度、個別対応することも、行っています。
その他、特別な事情での勤務時間中の外出、遅出等も、
給与の削減等もなく、申告で可能でした。
本当の意味で、『アットホームな社風』と言えると思います。
このような社風を求人票に表現することは難しいですし、
当事者が、求人票に書くと、どうしても嘘くさく感じてしまいます。
求人票では、違いが分かりにくい求人案件の違いを
しっかりと理解し、転職希望の方に、正しくお伝えするのも、
我々の大切な仕事です。
ではまた
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