サービス業の設備投資は、人材投資だ

製造業と違って、サービス業には設備投資がかからない。
と、よく聞きますが、
サービス業の設備投資って、人材に対する投資だと思います。
製造業が、設備投資をすると、5年、10年、場合によってはそれ以上の期間で、
減価償却をしていきます。

最初は、負担が高いですが、だんだんと、利益貢献できるようになります。
サービス業の場合は、製造業の設備≒人材と考えて、
数年かけて、減価償却をする≒育てて、一人前にすると、考えられると思います。

もちろん、人材は、機械ではないし、所有物ではありませんので、
思い通りに動くことはありませんし、数年で退職するかもしれません。

しかし、上司以上に成長する可能性もありますし、
他の人材育成に貢献できる可能性もあります。
また、更なる人材の獲得に貢献できるかもしれません。

設備投資も人材投資もリスクは付き物です。
リスクを取らなければリターンも取れません。

このような採用についての考え方や、
人材育成についての考え方は、
求人票やホームページだけでは、なかなかわかりません。

しかし、何十年も仕事をするうえでは、とても大切なポイントです。
そのようなポイントを的確に伝えることも、
我々転職コンサルタントの大切な仕事だと思います。
ではまた

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